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収入を組み立てる

一本で足りないなら、足して足りる形を作る。定年後の収入は、組み合わせで考えます。

このページの内容
  1. 3つに分解する
  2. 年金をいつから受け取るか
  3. 賃金の設計
  4. その他の収入

3つに分解する

この3本を並べる

①年金。受給開始を早めるか、遅らせるかで月額が変わります。遅らせると増える仕組みがあります。
②働いて得る収入。雇用または業務委託。
③資産からの収入。貯蓄の取り崩し、家賃収入、自宅の資金化など。

多くの人は①と②だけで考えますが、③を含めて初めて「いくら働く必要があるか」が決まります。逆算の順序としては、③を先に確定させると②の必要額が見えます。

年金をいつから受け取るか

老齢年金には、受給開始を早める(繰上げ)/遅らせる(繰下げ)仕組みがあります。早めれば月額は減り、遅らせれば増えます。

判断の材料:

働いて収入がある期間は、年金を受け取らずに繰下げるという考え方があります。特に在職老齢年金で支給停止される見込みなら、受け取らずに増やすほうが合理的な場合があります
・ただし繰下げは「長生きするほど有利」な仕組みなので、健康状態や家族の事情も判断材料になります
加給年金など、繰下げの影響を受ける付加的な給付がある場合があります

ここは条件が個別すぎるため、一般論で決めないでください。年金事務所で「繰下げた場合/受け取った場合」の両方を試算してもらうのが最も確実です。無料で相談できます。

賃金の設計

働いて得る収入は、「額面をいくらにするか」自体が設計対象になります。在職老齢年金の調整や、社会保険の加入条件が賃金と勤務時間で変わるためです。

考え方:

額面を上げても、年金が減れば手取りは思ったほど増えないことがある
・逆に勤務日数を減らして額面を下げると、時間あたりの手取りは上がることがある
雇用ではなく業務委託にすると、社会保険と税の扱いが変わる(有利にも不利にもなります)

これらは組み合わせで結果が変わるため、いくつかのパターンを実際に試算してから決めるのが確実です。

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その他の収入

働く以外に、収入や現金を作る手段があります。使うかどうかは別として、選択肢として知っておくと判断に余裕が出ます。

①自宅の資金化。住み続けたまま自宅を売却して資金を得る仕組みがあります。持ち家がある場合の選択肢の一つですが、条件と注意点があります。→ リースバックの仕組み

②不要な資産の整理。実家の家財、着物、骨董、車。処分費用がかかると思っていたものが、買取になることがあります。実家の片付けと買取

③固定費の削減。収入を増やすのと同じ効果があり、確実性が高い。通信費、保険、ガス。→ ガス料金の見直し

③は地味ですが、努力に対する確実性が最も高い項目です。月1万円の削減は、税金のかからない月1万円の収入増と同じです。

支出と生活設計

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